皮脂膜と皮膚常在菌

こんにちは!
Cotoneの西村です(^^)

前回のブログで皮脂膜(ひしまく)について簡単に触れましたが、今回はもう少し詳しくご紹介します。
( 前回のブログ:https://www.cotone.co.jp/susume3/ )

皮脂膜とは、文字通り「皮膚の脂の膜」です。私たちの肌を覆っている一番外側の膜になります。皮脂膜は外部の刺激から肌を守ったり、肌内部からの水分の蒸発を抑える働きをしたりしています。

この皮脂膜には「皮膚常在菌」という菌が住み着いています。菌と言うと、汚いとか怖いとか悪いイメージを持たれがちですが、皮膚常在菌は肌の健康にとって重要な働きをしています。

皮膚常在菌は、毛穴の中にある皮脂腺から分泌される皮脂を分解し、肌を弱酸性に保っています。弱酸性に保つことで、外部からの刺激や雑菌の繁殖を抑えているのです。

ニキビの原因菌として悪名高い「アクネ桿菌(かんきん)」ですが、これも皮膚常在菌の一つです。

しかし実は、ニキビの本当の原因はアクネ桿菌ではありません。毛穴の詰まりなどで毛穴に皮脂が溜まり、その毛穴の中でアクネ桿菌が大増殖することでニキビになります。つまり、毛穴から皮脂がうまく排出されないことがニキビの本当の原因です。

ニキビを予防するには毛穴の汚れを落とし、詰まりを防ぐことが重要です。その詰まりの主な原因となる毛穴出口の古い角質は、コットンやタオルなどでやさしく取り除くことが効果的だと考えています。

洗剤を使って肌を洗うと、皮脂と共に皮膚常在菌も必要以上に落としてしまいます。その後に化粧水やクリームなどの基礎化粧品を肌に塗った場合、それが皮膚常在菌に合っているとは限りません。皮膚常在菌のバランスが崩れ、肌トラブルの原因となる可能性があります。

皮膚常在菌の観点から見ても、洗剤や化粧品の使用を抑えることは、肌の健康にとって重要なことなのです。

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