お肌にやさしいおすすめの「塩風呂」

「塩風呂」はお風呂に塩をいれる入浴方法です。塩風呂のやり方は様々ありますが、おすすめの方法を考えました。お肌の弱い方には特におすすめです。

薄い塩水は真水より肌への負担が軽い

「塩=しみる」というイメージが一般的ですが、実は、薄い塩水であれば真水よりしみません。その理由は、人体とお風呂の塩分濃度差です。人の体液には塩分が含まれていますが、お風呂の水には含まれていません。この濃度差により皮膚細胞がわずかに膨らむため、真水の方がしみたり、かゆみを感じる場合があります。そこで、お風呂に塩を入れて人体の塩分濃度に近づければ、お肌への負担が軽くなります。

お風呂一杯につき塩300~500グラム

人の体液の塩分濃度は約0.9%です。お風呂も同じ塩分濃度にしようとしたら、2キログラムほどの塩を入れなければなりません。そんな大量の塩を毎日は使えないので、どのぐらいの量で十分なのか、色々な塩の量を試しました。その結果、お風呂一杯につき塩300~500グラムが肌に感じる負担も減り、量もそこまで多くないのでおすすめです。塩300~500グラムは、カップ一杯程の量です。

塩は安い物でOK

塩は手に入りやすく安価なもので十分です。高価なものは塩以外のミネラルが入っていて良さそうに思われますが、ミネラルの少ない安価なものでも効果は変わりません。

ひとつまみのビタミンCで塩素も除去

水道水には塩素が含まれています。この塩素もお肌に負担を掛けますので、できれば除去しましょう。お風呂一杯につき、ひとつまみ程のビタミンC(約0.5グラム)で塩素が除去できます。ビタミンCはドラッグストアなどで購入できます。お風呂に入れるビタミンCは水溶性の物をお使いください。

塩風呂の注意点

塩風呂はお肌にやさしいですが、浴槽にはやさしくありません。塩は金属を錆びやすくしますので注意してください。塩風呂をした時は、早めに浴槽を洗浄しましょう。ステンレス製や追い炊き機能付きのお風呂は特に注意が必要ですので、メーカーに問い合わせてください。

生理食塩水と海水

余談ですが、0.9%の塩水を「生理食塩水」といい、医療用として広く使われています。身近なところでは目薬に使われていて、目にしみにくくしてあります。また、海水の塩分濃度は約3%で、人体の3倍以上もあります。濃度差が大きいので海水が傷口に触れたりすると、もちろんしみます。

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